ジューサーとミキサーの違い

ジューサー・ミキサー・ブレンダーの違いと使い分け!

ジューサー、ミキサー、ブレンダーの違い

Daiki
Daiki

あなたはジューサーとミキサーの違い…ご存知ですか?
私はずっとジュース屋さんに行って買ってばかりだったので、ジューサーとミキサーの違いが最初は分かりませんでした。

ジューサーとミキサーの違い

結論を、先にお伝えすると、
一番大きなポイントは摂取できる栄養素の違いです。

では、どこで違いが出てくるのか?
詳しく解説してまいります。

野菜やフルーツをジュースにする利点とは?

野菜やフルーツは細胞膜に包まれており、細胞膜を壊さなければ栄養素が吸収されにくくなります。

料理などで加熱調理する過程で細胞膜は自然と壊れるのですが、調理の工程では水を使う事が多く水溶性の栄養素が流れ出てしまうので水溶性に分類されるビタミンC、ビタミンB群、食物繊維が失われます。

また調理中に高い熱が加わる事で酵素も失われます。
(余談ですが、真空低温調理などが近年注目されているポイントでもあります)

調理に対してミキサーやスロージューサーでジュースを作った場合にも細胞膜が壊れるので栄養素は吸収されやすくなり、かつ水溶性の栄養素、酵素なども残ったまま摂取することができます。

まず、ブレンダーとミキサーの違いとは?

ブレンダーとミキサー、呼び方が違うだけで基本的には全く同じです!
ちなみに「ミキサー」という言葉を使うのは日本が中心で、海外だと「ブレンダー」という言葉が中心です。

その為、「ミキサー」=「ブレンダー」だと思ってもらって大丈夫です。
ただ、なんかいつも思う事なんですけどネット通販のAmazonとかで「ミキサー」って入力すると、こんな感じの検索結果が出ます。

それに対して、「ブレンダー」って検索すると、下の検索結果が出てきます。

これは日本だと「ブレンダー」はハンドブレンダーを指す言葉というのが検索結果に分かりやすく反映されています。

ここでは日本でいう一般的な「ミキサー」という単語で話を進めていきます。

スロージューサーとミキサーの大きな違いは栄養価にあり

リンゴジュースを作ろうと思ったとき、「ミキサーを使ったリンゴジュース」と「スロージューサー(低速ジューサー)を使ったリンゴジュース」では含まれる成分が異なってきます。

スロージューサーの特徴

リンゴ果汁の「果汁だけ搾り取ったジュース」

ミキサーの特徴

リンゴ全体を「クラッシュ」させ「果汁も果肉も混ざったジュース」

また飲んだ時の印象も、スロージューサーのジュースがサラサラしているのに対し、ミキサーの場合はトロトロしています。

ミキサー(ブレンダー)と、スロージューサー(低速ジューサー)での栄養素の違い

酵素に関してはミキサー・ジューサーを使っても「ほぼ変化なし」と思って大丈夫です。

ジューサーの情報を集めているとミキサーを使うと摩擦熱で酵素や栄養素が大きく失われるという情報を見ることがありますが、これに関しては少し過剰な表現ではないかと思っています。

確かに酵素などの栄養素は熱に弱いですが、酵素が熱変化を起こす温度は40℃を超えてからです。

40℃という温度で考えるとミキサー中に酵素などの栄養素が熱で失われることはないと考えています。
なぜなら冷蔵庫(6度前後)から取り出した野菜やフルーツを使う事が多いと思います。

上記を考えていくと、2~3分連続で稼働するような長時間使用を行わない限りは大丈夫なはずです。
さすがに攪拌中のブレードの温度を計測することは不可能に近いのですが、通常のミキサーの場合は熱伝導で考えても「液体の温度=ブレードの温度」と考えるのが自然です。

ちなみに40℃を超えた液体は、飲んだ時に生ぬるいイメージになりますのであまり美味しいとは思えない温度帯です。

酸化に関して

酸化に関しては、圧倒的にスロージューサーの勝利と言えます。
ミキサーは1分間で何万回もの高速回転を行うため、それだけ素材と空気が触れ合う時間が多くなりますよね。

そして酸化によって失われるのは抗酸化作用。
抗酸化作用は老化、シワ、癌、シミ、糖尿病、動脈硬化の原因となる活性酸素から体を守るのに必要となってきます。
⇒抗酸化作用に関する詳しい情報はコチラを参照ください。

近年は、攪拌での酸化を無くすべく真空状態で攪拌する真空ミキサーなども発売されました。
これによりミキサーでも酸化を極力抑えて作ること可能になってきました。

(画像引用:ピカイチ野菜くん gokusen極鮮 販売ページより

決定的なポイントは食物繊維

ミキサーを使うと食物繊維ごとジュースとして活かされるのに対して、スロージューサーでは食物繊維の部分は基本的にジュースの搾りかすとして除去されてしまいます。

そして食物繊維が少ないほうが、消化器官への負担は少ないというのが一般的な見解です。
しかし、必ずしも食物繊維は悪者ではありません。

便秘の解消には食物繊維を摂取したほうが効果的です。

あくまで自分の体調などに合わせて食物繊維を摂取するか摂取しないかを判断していく事が重要と言えます。
またスロージューサーの方がダイエットには効果的というような表現を見ることもありますが、必ずしもそうでは無いはずです。

スロージューサーとミキサー、どんな時に使い分ける?

健康や体調への目的で使い分けるには?

スロージューサーとミキサーの大きな違いは、やはり上記でも示した食物繊維と抗酸化の部分にあります。

名称 特徴
スロージューサー
(低速ジューサー)
消化器官に負担をかけにくく体内への吸収が早い
⇒病み上がりの時、あまり食欲がないとき。

ビタミンを多く取りたい
⇒酸化しないのでビタミンCの含有量はミキサーより多い。
またサラサラのジュースになることで、大量の野菜と食物繊維以外の栄養素を摂取しやすくなる。
ミキサー
(ブレンダー)
野菜・果実の栄養を全て取り込みたい
⇒食物繊維もしっかりとれる。

食物繊維の効果
⇒便秘気味なので治したい、食事代わりにしても満腹感を得られやすい。

どちらを買おうか迷っているなら、まずは安価で手に入れられるミキサーを買うのがオススメです!

さらに追及してみたいと思ったときにスロージューサーを買ってみるので良いのではないでしょうか?

突き詰めると真空ジューサーという選択肢も面白いと思います。

今回はここまで!
それでは、また。

ABOUT ME
コールドプレス.com 監修/Daiki Uematsu
コールドプレス.com 監修/Daiki Uematsu
バーテンダーとして、BARの中でスロージューサーを愛用。フルーツや野菜を絞った回数は1,000回を超えるスロージューサーラバー。最も多く絞った野菜は生姜。 フルーツや野菜を混ぜ、新しい味の可能性を作り出すことを得意としています。 愛用機種は、ジュースプレッソ、アドバンスド100など。仕事で使う器具に関しては、とてもこだわるタイプ。